青春ノイローゼ過ぎ
今日はこのクソ暑い天気の中、神宮球場へ行った。高校野球西東京大会の決勝戦を見るためにだ。野球のルールもよう知らない(パワプロ&ファミスタレベルでしか知らない)、もちろん群馬出身のボクに東京の高校と縁があるハズもねーんだけど、最近、あだち充ブーム再燃中につき「タッチ」や「H2」を読んだもんで、とりあえず、ただただセイシュン気分に浸りたかったのだ。
神宮球場はなんかドキドキした。東京ドームのように変に近代ぶってない、言うなれば市民プールの如きボロッちぃ~たたずまいが否応なく青春ノイローゼ&センチメンタリズムな気分を盛り上げる。「おうッ、夏だなー」って思うぜ。
そして球場の中は、それはそれはセイシュンの匂いがむせかえるほどプンプンしていた。チアガールがカワイイ、そして応援のためにかり出されて来たと思われる女子高生たちも、涙が出そうになるほどカワイイ。そんなカワイコちゃんたちに応援されながら、セイシュンを大燃焼させながら野球をやってる丸坊主の球児たちもさぞかし本望でしょう。オレもこんな女の子たちから応援されたいッ! おさげのマネージャーから「センパイッ」とか呼ばれたいッ! 自転車二人乗りして登下校とかしたいッ! …ボクの高校時代には皆無だったこんなシチュエーション…、なんでボクは男子高なんかに行ってたんだろう…。なんて事を、汚ねーTシャツにサンダル、無精ヒゲという浮浪者風ファッションでスタンドに座り、涙目で高校球児を見つめながら思っているオレってどうでしょう…。
試合の方は、結果的にはかなり一方的なゲームだったんですが、それでも双方最後の最後まで全力投球ハッスル全開! …これだよなー。プロ野球なんか見る気しないぜ。そんで11対3で九回の裏ツーアウト、最後のバッター。ここで代打。「もう、どーせ負けだし思い出のためにコイツ使ってやるか」という考えなのか、本気でそこから逆転するつもりだったのかわかりませんが、結局代打に出た彼は三振…。そしてそのままバッターボックスでガックリ崩れ落ちた。オイッ! キミよ! どうせ8点も差がついてたんだよ、そこまで落ち込むことないじゃん! キミの責任じゃないよ! おっさんなボクはそんな風に思ってしまうが、代打くんはピクリとも動かない。そこへ向かってチームメイトが駆け寄って行て…ああッ! 狂おしい程セイシュンじゃないですかッ!
中学高校時代に、ロクなセイシュンを送れなかったボクは、三十も近くなった今になっても、童貞童貞言ってセイシュンを引きずって暮らしている。でも、たまーにリアルなセイシュンに触れるとホント涙腺緩くなりますね。とりあえず明日は東東京大会の決勝があるんで、また見に行こうっと。




