渋谷に原発を!
今日は渋谷のクラブクアトロっちゅうライブハウスにライブを観に行った。渋谷でライブて…この、オレらしからぬ、オシャレげなライフスタイルはどうよ!? …そーいや、先月末にも渋谷でライブ観たな…こんなに渋谷行ってるなんて、実はオレって渋谷系!? …ま、先月のはオナニーマシーンと銀杏ボーイズという、非常にオレに相応しい感じの童貞臭プンプンなライブだったんだけどね…。
ま、とにかく今日は渋谷に行ってきたんだけど、…ホント、何回行っても渋谷って、どーにもこーにも居心地が悪い街っていう感じがしますな。ボクにとって、新宿、中野、高円寺辺りがホームグラウンドだとすれば、渋谷なんかはやっぱり完璧にアウェイって感じだもん。なんか、どこにも居場所がないよ。渋谷にある店の中で、ボクが気軽に入れるのっていったら「まんだらけ」と「ドンキホーテ渋谷店」ぐらいだもん。…あ、あと「さくらや」。この三店はホント、エライい! 渋谷であろうが、新宿であろうが、池袋であろうが、練馬であろうが…全くもってマイペース。渋谷のオシャレ空気感なんてなんのそのといった感じで、質実剛健、効率最優先、インテリアなんてどーでもいいっていうノリで店作りをしているんだろう。おかげでボクも非常に安心して入っていけるというものだ。…ま、仕事場である新宿にもあるのに、わざわざ渋谷でドンキにいく理由は全く見つからないけど。
それに比べて、渋谷にあるっていうだけで、なんか調子にのってチャラチャラしちゃってる店とかあるでしょ。定食屋にオシャレ要素なんかいるか! 今日立ち寄ったコンビニなんて、あまりにデザイン優先に作られてしまったためか、コンビニの目の前にいるのに、入り口がどこにあるのか、しばらくわかんなかったからね。なんか、ワケのわからねぇギャラリーが併設されてて、その小洒落たギャラリーを通らないとコンビニに入れない構造になってるんだけど…なんじゃそのコンビニ。そんなの全然コンビニエンス(便利)じゃないよ。
まあ、こんなに渋谷を目の敵にするのも、全てボク自身のコンプレックスのせいなんだろうけど。首のとこがテロッテロになっちゃってるようなTシャツ着て、足下はかかとが削れすぎて斜めになっちゃってるサンダル、という戦後すぐでも、もうちょっといい恰好をしているだろうという風体で渋谷の街を闊歩していると、もう、周りにいる人全員がボクの事を嘲り笑ってるんじゃ…という被害妄想に囚われてしまいます。しかも今日のライブ帰りなんて、替えのTシャツを持ってくるのを忘れ、新しいTシャツを買う金も持っていなかったため、汗まみれの脂まみれ、珍臭放出しっぱなしという、濡れネズミの様な状態になっていたので、渋谷全体からボクの脳に直接送り込まれてくる罵詈雑言のボリュームも3割増し。どんどんテンションが落ちていってしまった。
しっかし、渋谷とか歩いてる人って、なんでみんなあんなに自信満々っていう顔して歩いてるんだろうね。みんながみんな「ここは日本の流行発信基地、そしてそんな渋谷に慣れ親しんでいるワタシは日本の最先端を行っているわ」とか思ってるんじゃねーか、というくらい誇らしげな顔で堂々としている。確かにファッションはオサレかもしれないけど、顔の方は…百姓フェイスじゃねーか! みたいな人もいっぱいいるけどね。まあ、ある意味では自分に自信があって、行動に迷いがないっちゅうのは素晴らしい事なんだろうけど、紙一重の差で、ただ単に全く自分が見えていないだけの人にもなりかねないよ。マンバとかセンターGUY(←この呼び方考えたの誰だよ)とか…あのテの人たちに「こんな珍妙な恰好をしていていいのかな!?」とかいう迷いとかないのかな。まあ、迷いがないからこそあんな恰好していられるんだろうけど。ホント、自分と同じ格好をした、自分を中心とした半径3mくらいの範囲の世界しか見えてないんだろうな。







